自然素材の漆喰は、数千年もの昔から、エジプトのピラミッドをはじめ、世界各国で建築材として使われ、日本でも、古くから城や土蔵などに使われてきました。石の文化として知られるヨーロッパはで中世から使い続けられており、今もなお現存する中世の建築物がその自然素材の確かさを物語っています。
漆喰は二酸化炭素を吸収しながら再び石に戻ろうとする習性があります。そして、自身が排出した二酸化炭素の6割を、最終的には吸収消化してしまえるのです。
焼肉、ペット、たばこ等、部屋の中は様々な臭いが発生します。スペイン漆喰には消臭効果がありますので、脱臭剤等を使わずとも臭いを抑えることが可能です。
VOC(揮発性有機化合物)発生源としては接着剤やペンキが有名ですが、スペイン漆喰にはこれらを吸着し分解する効果があります。またアレルギー改善にも効果があります。
表面の穴には、部屋の湿度が高いときには湿気を吸い込み、逆に湿度が低いときには湿気を放出する特性があります。そのため、四季を通じて室内を快適な湿度に保ってくれます。
外壁面で太陽の熱を反射してくれるため、家の中まで熱を伝えにくくし家内で涼しく快適に過ごせます。スペイン漆喰の外壁は、光熱費を抑えることにもつながります。
スペイン漆喰は、化学物質や臭いの元がいったん吸着されゆっくり水と二酸化炭素に自然分解して消えていくので炭と同じような浄化作用が得られます。
スペイン漆喰は強アルカリ性で有機物を分解する殺菌効果があります。主成分の消石灰の作用により、細菌の生育・増殖を抑え、カビやダニの発生を抑制します。
現代の建築物には多くの化学合成建材、石油化学製品が使用されており、火災時に有毒ガスが発生し人的被害が多いのですが、漆喰壁は有毒ガスの発生は一切ありません。
おもちゃをぶつけて傷がついてしまった・・・。どの家でもよくあることだと思います。あきらめてしまうことも多いかと思いますが、スペイン漆喰の壁なら補修が簡単にできます。
施工時に、家族の手形をつけたりタイル等の飾りをつけるとも可能です。また、時が経つにつれて味わい深くなり経年美化が楽しめ、更に強度も増します。
※VOC=揮発性有機化合物の総称。シックハウス症候群の原因として健康に悪影響をもたらすものとして認知されています。
夏は屋外からの熱の進入を抑え、冬は室内の熱を逃しません。また、温度差も少なく快適です。
さらに、住宅性能表示制度断熱等性能等級4に適合し、住宅の基本性能となる断熱性を重視した家は、年間を通じて暖冷房費を大きく節約でき、住まい手にもご家庭の家計にも優しい家となります。
素材として使用するセルロースファイバーは、天然木質繊維特有の吸放湿特性で、一年を通して壁内を適度な湿度に保ち、結露を防いでくれます。
結露は、カビ→ダニ→アレルギーやアトピーの原因となり、家具や衣服に悪影響を及ぼします。結露が発生しにくい家に住むことで、家族の健康につながります。
万一、壁内に水蒸気が入り込んだとしても、外断熱の効果により温度低下が無いため壁内結露をしません。また、ボード裏側に形成された細かなウェーブが排湿層となって、壁体内の湿気を排出。
そのため、湿気による家屋への傷みが軽減され、長持ちする丈夫な状態が保たれます。
吸音性に優れたセルロースファイバーは、室内からもれる生活音をやわらげます。また、外の音に悩まされずにぐっすり寝ることができる快適な寝室は、日頃の疲れを癒し、健康的な日常生活を送るための原点となります。
その他、ご家族の要望に合わせ、シアタールームやホームエンターテイメントの場として多目的に、外部に気兼ねなく、時間帯にとらわれず活用できます。
次世代省エネ基準適合断熱材の性能を最大限に引き出す工法。乾式吹き込み工法ですので、手の届かない隅部の充填が可能で、隙間からの熱損失を防ぎ、抜群の断熱・調湿・防音性を実現します。
セルロースファイバーの原材料は約80%が新聞紙
万一、壁内に水蒸気が入り込んだとしても、外断熱の効果により温度低下が無いため壁内結露をしません。そして、ボード裏側に形成された細かなウェーブが排湿層となって、壁体内の湿気を排出します。
水蒸気が入っても壁内結露しません
■社名
株式会社エーコープ熊本
■代表者
代表取締役専務 野田 憲
■設立
昭和46年10月
■資本金
23,000万円
■本社所在地
〒860-0085
熊本県熊本市北区高平2丁目25番57号 [MAP]
Tel:096-344-6340 Fax:096-344-6397
■事業内容
建築の設計及び施行
■建設業許可
熊本県知事(特-29)第12300号 平成29年8月7日
■社員数
7名
一級建築士(1名)・二級建築士(2名)・宅地建物取引士(1名)